どうにも数がすくない。
今日は36グラムが一番ラインから出てきましたが、このライン半分のメス、それもでかいメスがペアリング事故でやられています。昨年は上手くいったのに二年目の♂はなにが気に入らなかったのか。。。
結局83.8ミリ二年目の♂には2頭の♀という結果でした。おまけに二頭目のメスは最初の産卵セットで上手く行かなかったので放置モードに入っていてちょっと失敗。
1012202019

このところブリード計画などを考えていましたが、何年もかけて試行錯誤してきた結果をふまえてボチボチパターンが固まりつつあるようです。

・年間を通して設定する温度帯とエアコン等設備の関係
・初令割り出し時期と飼育温度パターンの兼ね合い
・ペアリングから産卵の段取りや方法(これはもう一息)
・新成虫の羽化時期と産卵等の重複時期の段取り

いかに経費を使わず最低限の手間で少しでも大きな個体群を羽化させるか?というのがテーマでしょうか。

割り出し時期からすべての幼虫に目を注ぐ事ができればそれぞれのボトルの状態を観察して暴れへの対応や適切な菌糸交換の時期など、また違った管理方法にたどり着くのだろうと思いますが現状ではそれも不可能のためやむを得ずと言ったところが少しあります。

でも少しでも最高の状態に持って行ける管理を模索して来ましたのでいよいよ私にとって完成されたブリード方法の確立も近いような気がしています。