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産卵セットがかなり多く産卵中のセットと産卵済みのセットがありかなり狭くなっています。
今年はカワラ材がけっこう太いのが多く小ケースには入らなかったので中ケースを多用しています。
中ケースを使ったのはほとんどがYGでメスは産卵期間は1ヶ月×2+最後に菌床産卵でもさせて放置産ませ切りの予定です。
小ケースの方は久留米とか他の産地で3週間×2で終わる予定です。まだ川西はこれからペアリングがありますし、山梨、城島、祖父江は来月に入ってから産卵セットに入れる予定です。

今年は産卵数はまだわかりませんが、とりあえず順調にいっているようです。今日入れ替えたのはYGの3分の1ですが産卵しなかったメスはその中の1割程度の感じで例年だと2割~3割産卵しない率があるのに比べて良い感じですね。

今年は冬眠は完全にはさせず冬場ブリードルームで16度前後で管理していました。2月に入り温室で加温して起こし始めました。

ペアリングは3月の月末から開始ですからかなり余裕をみています。

昨年は慌てて起こしてペアリングして3月に産卵をおこなった分がとんでもなく結果が悪かった(きっと完全に季節感とか産卵のスイッチが入り損ねたのだと思います。一旦狂ったリズムは立て直しが厳しいのでしょう。最後まで産まないメスが大半になってしまいました)ので今年は間違いなくと言うことでかなり念入りに計画をたてました。

ペアリングは1週間でしたが餌皿が新しいタイプで出入り口が付いたのが良かったのか昨年の餌皿の裏に入り込んでまったく出てこない見ていて不安だったペアリングに比べてオスもメスも良くゼリーに食いついていました。

今日メスを取り外した分は来月の9日頃までには割り出しを行い幼虫を予約受けているお客様に発送する段取りにはいります。

今年は84ミリ以上の♂が5頭でこの5頭には25頭くらいの♀をペアリングしてあります。

83~84ミリの幼虫を予約されているお客様はもう少しお待ち下さい~。