今度新発売になったHS菌糸ブロックを詰め替えてみた結果ですが、先週ブログに掲載したあと室温23度から18度まで温度を落としたらキノコの芽が出てしまいました。
通常菌糸ブロックの詰め替え後培養温度は23度~25度が一般的ですが、下のライン23度から18度まで一気に落とした結果がこれでした。
幼虫の都合で温度を落としたわけですが、HS菌糸はデフォルトでPPボトルに入れていますので今流行のクリアボトルには実績もデータもありません。そこで試しに入れ替えてみたわけです。
ブロック詰め替え後は温度変化の少ない場所で23度~25度で行うのが定石です。
ちょっとタカをくくっていい加減に考えていた部分もあって失敗してしまいましたが、次につながるようにしたいと思います。
今回の芽の発生は単純に温度変化から発芽スイッチが入ったことといれたボトルとの相性も若干可能性も考えられ原因がハッキリとわかりません。
そこで、急遽PPボトルとクリアボトル、ガラスビンを用意してプレス機を使わず普通に手で詰めた物を各2本ずつ用意して温度帯を分けて培養します。
HSブロックを崩し800のボトルで560gで詰めています。
詰め替え日は12月21日夜です。
毎日写真を撮影して様子を見ていきましょう。
発菌のスピード、回り具合とかボトルごとに変化が出るとおもしろいのですが。
今日の様子です。
1枚目ブリードルーム18度管理です。まったく昨日から変化は無く変わりません。
2枚目25度温室管理です。たった1日ですが何となく菌がごく微妙に張ってきたような風に見えます。
ではまた明日の夜に会いましょう