先ほど、今年初令でボトルに投入した幼虫を少し掘り出してみました。

今年は全頭1400のボトルに入れてみました。これは今年は飼育頭数が多いのでボトル交換の手間を減らすために1本目でできるだけ長く引っ張りたかったからです。それとお客様の2本目の交換時期と私の交換時期と同じでは間違いなく菌糸が欠品してしまうこともありましたので、ずらすことで最小限の欠品期間で済ませると言うことも考えました。

昨年は800でやりましたが、どう見ても30グラムを越える大型の幼虫で引っ張りすぎたボトルが多くサイズでだいぶロスしたように見受けられたからです。たぶんベストな飼育は菌糸の良い状態で羽化まで持って行ける3本で返すのがベストだと思います。1400で飼育するとスペース的にかなりきついです。菌糸ボトルのコンテナ800だと16本はいる物が1400だと9本しか収まりませんから。交換した感じではあと3週間くらい大丈夫なようでした。今日は試し掘りなので本格的には11月中旬ころからになると思います。

今年5月末に初令で投入した♂と思われる久留米産幼虫を数本入れ換えました。少しの頭数ですが、結果全頭30グラムオーバーで出てきました。飼育期間は5ヶ月になりますのでほぼMAXに成長仕切った状態に近いと思われます。

昨年羽化久留米最大個体83.8ミリの子供になります。
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