3月末からペアリングを開始しています。
1303252035_02
今年も昨年に引き続き写真のペアリングセットを組みました。
昨年は10日間ほどペアリング期間を取りましたが今年は7日間としました。
とりあえず12等のYGメスをペアリングしましたがそのうちの1頭が挟まれて虫の息なのでたぶんだめでしょう。
大事なメスだったのですが残念です。なかなか数も多いのでハンドペアリングと言うわけにも行かずとにかくまちがえない方に重点を置いて作業しています。

今年は川西・山梨・祖父江・城島・久留米・YGのブリードとなりますが、YGがメインでその次が久留米。
それ以外は最低限の血統維持を目的としたブリードにしました。
山梨はたぶん今期を最後に撤退の可能性が大です。川西は大幅に縮小。祖父江城島は少しずつ。
の予定です。

現在久留米とYGの幼虫予約を受け付けておりますが、できるだけ6月にとれた幼虫で手配しようと思っています。私のブリード分も確保完了したあとオークションで夏が終わるくらいまで幼虫を出品予定です。
YGは昨年早期羽化♀も30頭くらいいますので余裕をもって販売できそうです。

昨年は早目に幼虫販売を行おうと思って3月始めにペアリングした♀群が玉砕してしまったので今年は慌てないでまったりとスタートしましたので大丈夫でしょう。

今年羽化してくる幼虫群は3月後半に温度を上げ始めました。現在27度をキープしていますが15日頃25度まで落とします。全体的に暴れる幼虫は少なく、せいぜいボトルを1週くらいして蛹室を作成する場所が決まっているような感じです。37グラムの幼虫が1頭2週目に入りそうな気配があるので微妙な感じです。ボトルの交換から日が経ち劣化ひどそうならすぐに交換してしまうのですが、ボトルはとくに劣化していないのでなんとか落ち着いてくれると良いなと思います。

では今年も張り切っていきましょう