これからCS菌糸の出荷が増えてきて工場や当店において十分なスペースがないためにできたての菌糸ブロックが出荷されることが多くなります。

一見菌は回っていますが粗いオガ粉の内部まで十分に回っているとは言えない状態です。この状態で詰め替えを行いますと発菌が若干弱くなる可能性があります。

到着後、ご使用の場所で袋の口を立て通気を確保した上で1週間から10日くらい保管してからご使用いただくと菌もスムーズに回りトラブルも回避できます。

本来冬から春にかけての菌糸ブロックの状態になるよう、工場や当店でしっかり菌を回してから出荷するのが筋だと思いますが、発菌スペースの関係で対応できません。ご理解頂き余裕をみてご注文をお願いいたします。

昨年夏場以降、当店において冷蔵庫から出しすぐに詰め替えのCS菌糸ボトルの発菌が若干不安定なものがありこれは出荷せず当店にて飼育に使いました。バラツキのある水分量が原因かと考えていましたが、この熟成度合いが原因のようでした。冬場から春にかけては水分量が少なくても速やかに発菌しています。

FS菌糸においては十分に発菌した状態で出荷となりますのですぐにお使い頂けます。