以前は菌糸を詰めるのが大変そうで既成の菌糸ボトルしか使っていませんでしたが、ここ数年飼育コスト削減の為に菌糸を詰める様になりました。今年はすでに1500本以上詰めています。
三階松さんの旧タイプ、ハンドルが4本で台が合板から始まってashtakaさんの6本ハンドルプレスマシンを平行して使い、三階松さんから強靱な400kプレスマシンが販売になったのを機にこれを使う様になりました。プレス部のアタッチメントも平らなタイプで菌糸ボトルにぴったり合う様に特注してこの春から使用していましたが、ひょんなことから三角アタッチメントを三階松の三枝さんから「ちょっと使ってみないか?」と勧められ使ってみたところ、今までHSをクリアボトルに詰める際に僅かに不満があった肩口の詰めが完全に解消されました。今年は手詰めボトルの販売を予定しておりますので、このアタッチメントには活躍してもらう予定です。
このプレスマシンは木製の部分がありませんので鉄板まで含めると20kにもなります。でも、この質感と強靱なイメージはなかなか気に入っています。
三階松さん
http://homepage3.nifty.com/sangaimatsu/
プレスマシン
http://homepage3.nifty.com/sangaimatsu/SP.puresuki.htm
実際にHSを詰めてみました。
ボトルの側面にマジックで印が入っていますが、その部分がアタッチメントによって作られた窪みの底のラインです。
詰め後2日の状態です。
HS1400cc
菌糸も自分で詰めて綺麗に菌が回るとうれしいです
これからガンガン詰めていきますね。
ashtakaさんがプレスマシンを販売し改良を重ねてなかったらこのプレスマシンは存在していなかったと思います。昔は三階松さんのしかありませんでしたから。これからもashtakaさんや三階松さんにはいろいろなニーズに合ったより良いプレスマシンを開発していって頂きたいと思っています。