どおってことありませんが、現在産卵セット中の風景です。今期は失敗も許されませんので、気合いを入れて中ケースに材2本で組みました。
ラベルがぺたぺた貼り付けてありますが、これはメスの管理用ラベルで、うっかり取り違えると大変な事になりますので、同じ名刺大のラベルを♀ごとに二枚作り、一枚は飼育していたボトル、もう一枚はフタの上部に貼り付けておきます。産卵セットやペアリングセットにメスを移動させるときはフタ上部のラベルも一緒に移動させます。
こうすることでどこにどのメスがいるのか?一目でわかり、まず取り違えの間違いは起きません。
数の少ない場合はまったく問題ありませんが、産卵させるメスが20も30もいる場合は少々気を付けないとやっかいなことになりますね。
とくにホペイなど国産オオクワと見分けも難しく、すぐに交雑してしまう種類を飼育している場合はメスの取り違いは致命的なミスになります。もっとも取り違いに気がつかないで羽化してきた個体に疑いを持たなければそのまま国産として流通することになります。そのような交雑個体や取り違い個体を譲られた人も不幸ですが、一年掛けて飼育してきた自分もとっても不幸だと思います。
うちでは国産オオクワしかいませんが、いろいろ飼育している方は気を付けましょうね