先ほどブリードルームで今期は何ペアできるのかざっと数えてきましたところ、すべて完品で羽化したとして100ペアくらいです。ここから羽化不全や死亡個体、来期種親を除くと販売できるのは70ペアあるかどうかといった感じでしょうか。昨年は結構数をやったような気がしたのですが、幼虫で250くらいのようでした。出足でつまずいて産卵するまで時間のかかった♀が続出で、おまけに1本目に入れた某ボトルがオオ外れで60頭くらい出足が遅れてしまいました。その後ある程度までは回復したので良かったですが。。。結果はまだでませんが、良くも悪くもなくと平凡な結果に終わりそうな気がします。ちょっと面白かったのは前期セミ化した幼虫群がけっこういたのですが、それらの幼虫群は12月に一ヶ月間常温3~4度のところに晒して真冬を体感させました。1月に入り何本かボトルを交換したのですが、だいたい4グラムから5グラムの体重減でした。やはりなにも食べないと体重は落ちるのですね。その後体重を復活させようと18度で一ヶ月半飼育して加温したところ、羽化した個体に関してはもとの体重から予想される体長で羽化してきていますので、なんとか体重は戻ってくれたようです。しかし、セミ化幼虫と言うことで2年間も高栄養下におかれていた幼虫です。無事に羽化してきた個体は全体の2割程度です。あとは蛹化不全あり、羽化不全あり、未だに幼虫をしているのもいます。菌床飼育はやはり1年で羽化が基本になるようですね。せいぜい14ヶ月から15ヶ月が限度のように感じています。


あっ、そうそう、トップページにあったミニミニメッセージボードは削除しました。今後このブログを使ってショート日記も合わせて記載していきますのでよろしくお願いしますね(o^^o)