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さてさて、気になる25グラムあった蛹ですが、そのご順調に体重を落として現在23.2グラムです。この蛹はじめに紹介したときよりだいぶ体長が短くなりました。計測すると69ミリくらいです。この長さでこの体重ですからかなり太い成虫になることが予想されますが、画像でわかるように太い分お尻が短いんですよね。画像より実物の方が短く見えます。こういう体系はうちでは羽化不全の羽化不全の確立が高くてどうにもなりません。ななまる血統の太い個体に多いのですが、羽化した直後下翅を上手に上翅の下に畳んでしまうことができず、もがいている内に足で下翅を掻きだしてしまうんです。昨年ビックリしたのは羽化した直後上翅の長さよりお尻のが短い個体がいました。その後お尻が伸びてくるのですが、下翅の格納に間に合いませんでした。極太個体特有に起きる現象だと思うのですが、良く言われる極太は羽化不全が多いと言うのはコレなんでしょうね。