といっても1度ですが、実測で23~24度といった温度帯です。これでも冬場から比べると、一番低かったときで17.5~18.5度で管理していましたから5度も高くなったことになります。また1週間したら1度あげる予定で、4月はじめ頃にスイッチが入って5月はじめに蛹化6月初旬に羽化とかってに決めつけています。
たいてい予定通りには行かないですが、大型個体だと蛹になるまでに時間がかかる個体も出てきます。
2月に温度をかけた幼虫群はまだスイッチの入らない1頭を除いて暴れることなくスイッチが入ったようです。31グラムの幼虫は蛹室を作っているんだかいないんだかハッキリとしない様子を見せていますが、たぶん蛹室作成モードに入っていてその蛹室が蛹室らしくない蛹室なんだと思います。でも、蛹室が少し短いような気がするんですよね。最大で100ミリちょうどです。80ミリで羽化してくるとしたらいっぱいいっぱいの大きさです。ビン底に作っていて、ビンをひっくり返してあるのですが、場合によっては取り出して人口蛹室と言うことも考えられますが、間違いのないように判断しないといけません。
#もし蛹化スイッチが入っていなかったら今期は羽化できない可能性が高くなります。
昨年は人口蛹室でだいぶ羽化不全していますから、できるだけ自分で作った蛹室で羽化させるというのが今期の方針です。