二時間ほど前に産卵済みの材の確認をしようと温室の中に手を入れると妙に暖かくどうしたことかと温度計を見るとなんと温室下段38度を指しています。菌糸ボトルは暖かくほてっていて、直感的にやばいと思いました。温室からすべての産卵済みの材、産卵中のセット、蛹化促進の為にいれてあったボトルを取りだしフタを開けエアコンの温度を下げパワフル運転に切り替えました。幸い産卵中の♀はなんとか大丈夫そうです。産卵済みの材は上段にあったので持ちこたえたかもしれません。問題は下段にあったボトル。これらは来春採卵予定の久留米産早返し予定♀が7~8頭いましたがこのうちの2頭は間違いなく☆になりました。他の幼虫はまだわかりませんが、怪しいのが1頭、問題ないのが3頭、後はなんとも言えません。川西ギネス82.4の直仔の仔♀はほぼ大丈夫そうです。でも、さっきの今なので元気そうにしていた幼虫もまだなんとも言えませんけどね(;.;)来年度の予定が少し狂ってくる可能性もでてきましたが、やってしまったことは仕方がないのでなんとか無事を祈るしかありません。出来るだけ多くの♀幼虫が持ちこたえてくれるといいなぁと思います。原因はサーモのセンサーが温室外に出てしまっていたことです。作業をした際に気がつかなかったのです。ちょっと失敗でした。