現在市場に出回っている菌糸もいろいろとありますね。

微粒子オガの菌糸
粗いオガの菌糸
種菌の種類もいろいろ
詰まっている入れ物もいろいろ

私が書いている話はすべてうちの環境で使っているHSを基準にしていますからHSと正反対の微粒子菌糸を使っている方はまったく参考にならないと思います。

今年は現在950頭くらいの幼虫がいますが、現状のブリードルームの中で暴れている幼虫はゼロ。3本目に入れ替えた幼虫は10本ほど。

これから蛹室作成前になると蛹室を作成する場所を求めて若干の幼虫が暴れ始める可能性はありますが、それでもその確率を少しでも減らすようにスケジュールを立て温度管理も含めて予定通りにブリードは進行してきました。

微粒子オガの菌糸の場合は初令から羽化までに過去の経験から上手く行って3本、下手すると5本必要になります。

菌糸を交換するときの幼虫体重計測の楽しみは減りますが、コスト、手間を考えると私のところで微粒子は難しいかもしれません。

手間と、コストと、大きさと、両立させる必要があるんですよね。

初令に食わせるのは微粒子の方が良いのか?
羽化時の捨てビンにするには微粒子の方が良いのか?

など悩ましい部分もありますが、現在はすべての幼虫ステージでHS使用となっています。部分的に改良のためのテスト菌糸を使用。

販売に関しては、HS菌糸、本音はそこそこ売れたらあとは売れなくてもかまわない。

と言った感じです。

自分のブリードが犠牲になるのはちょっと困るので。

どうしてもやりくりできなくなったらクローズド会員制の販売に移行するつもりです。

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ブログの記事は好き勝手に書いていきますので、ブリードノウハウなど吸収するところ捨てるところ判断はご自身で。

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